頭痛ダイアリーに書く項目
診察で聞かれがちな「頻度・強さ・薬の使用回数」に答えられるよう、次の7項目を記録します。書くのは痛みの最中でも、落ち着いてからでも構いません。
- 発症日時:いつ始まったか。頻度の計算に必要
- 痛みの強さ:0〜10の数字で。数字なら伝わりやすい
- 痛む場所:こめかみや後頭部など
- 持続時間:数時間で治まるか、数日続くか
- 併発症状:吐き気など、あれば
- 使った薬と量:市販薬の使用回数も
- 睡眠や誘因候補:前日のことでも可
それぞれ「なぜ書くか」が分かると続きます。日時・強さ・回数は、医師が診察で必ず確認する基本情報です。痛みの強さは0〜10の数字にしておくと、伝えるときに迷いません。数字での記録は、あとで見返しても比較しやすいのが利点です。
続けるコツ
書き忘れや忙しさが続かない原因です。枕元やカバンに置いておくと、思い出したときに書けます。頭痛が始まったらその場で1行。思い出す時間を減らせば、続けやすくなります。完璧を目指さず、要点だけを手帳かアプリに残しましょう。手帳なら頭痛のページを最初に開く場所に。アプリなら通知を活用するのも手です。続けるためには、記録を「義務」ではなく「受診の準備」と考えるのがおすすめです。目安は2週間〜1か月。途中で途切れても、次の発作から再開すれば十分です。
診察での伝え方
診察では「どのくらいの頻度で」「どのくらい強いか」「市販薬を週に何回使ったか」を聞かれることが多いです。市販薬を毎日のように使っている場合は、その回数も遠慮なく伝えましょう。仕事や家事で困る場面、効かなかった薬を伝えると話がスムーズになります。記録を持参すれば、何を聞かれても答えに困りません。質問に短く答えるだけで十分です。記録を見せれば、数字で説明できるため言葉が少なくて済みます。頭痛のたびに1行書く習慣が、受診当日の不安を減らします。まずは今日の頭痛から1行。2週間分たまれば、受診の予約を考えてみてください。
医療機関への相談を
本記事は一般向けの情報提供であり、医療アドバイス・診断を提供するものではありません。症状が強い・長引く・頻回の場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。記録はあくまで医師との対話ツールです。自己診断や自己治療のためではなく、相談の材料として役立ててください。処方薬の入手方法や未承認サプリの効果を示唆する内容は含みません。