ポリシーの全体像
Googleは、違法・不正、知的財産権侵害、危険・誹謗中傷、虚偽表示のあるコンテンツへの広告表示を禁止している。内容・行動・プライバシー・基準の4分類で自社サイトを点検すると整理しやすい。
日本特有の論点と制限カテゴリ
オンライン賭博は、日本を含む一部の国のユーザー向け配信に限り例外として認められる。一方、処方薬のオンライン販売、アルコール販売・無責任な飲酒の助長、未承認薬・サプリメントの販売を促すコンテンツには広告を表示できない。扱いは配信対象ユーザーで変わるため、地域設定も確認しよう。
| カテゴリ | 日本での扱い | 具体例 |
|---|
| オンライン賭博 | 日本向け配信は例外 | オンラインカジノ・宝くじ |
| 処方薬 | 広告非対応 | 処方薬のオンライン販売 |
| アルコール販売 | 広告非対応 | 酒類販売・飲酒助長 |
| 未承認薬・サプリ | 広告非対応 | 未承認製品の販売 |
例外はオンライン賭博の日本向け配信のみで、他は対象ユーザーを問わず非対応と考えるのが安全だ。記事の企画段階で、テーマが非対応カテゴリに当たらないか確認する習慣が基本だ。
よくある違反パターン
自分の広告クリックや人為的な表示回数・クリックの水増し、報酬でのクリック誘導は禁止されている。クリックや視聴を報酬で誘導するインセンティブ広告も、認められたケースを除き禁止されている。独自の編集がないコピーコンテンツだけのページや、広告が記事より大きな面積を占めるページも違反対象となる。ads.txt情報の不正確さや、広告がメニュー・ダウンロードリンクと誤認される配置も注意したい。
プライバシーと実務チェック
位置情報など正確な地理情報を収集・処理・開示する場合は、ユーザーの明示的な同意とプライバシーポリシーでの開示が必要だ。日々の点検では、次の5点を確認しよう。(1)掲載ページが禁止カテゴリに該当しないか、(2)広告配置が誤認されないか、(3)ads.txtが正確か、(4)位置情報の同意取得がされているか、(5)無効クリックやクリック誘導の仕組みがないか。
まとめ
ポリシーは随時改訂され、違反時の措置はGoogleの裁量による。最新版は公式ヘルプセンターで確認し、日頃の点検を続けることが停止リスクを減らす第一歩だ。日本固有の法令上の判断は、専門家への相談が適切だ。