違反1:誤解を招く表現と虚偽表示
Googleは、誤解を招く記述・虚偽表示・ユーザーを欺く内容を含むページへの広告掲載を認めていない。広告システムに提供する情報も正確かつ完全で、誤解を招く省略は禁止される。不実表示は掲載拒否につながる代表的な違反だ。「成果保証」などの誇張表現や実態と異なる説明は、公開前に確認したい。
違反2:プライバシー開示と同意の不足
Cookie・ネットワークビーコン・IPアドレスなどデータを収集・共有する場合、プライバシーポリシーでの開示が必須。GPS・Wi-Fi・携帯基地局による正確な位置情報の収集・処理・共有には、事前の明示的な同意(オプトイン)が必要で、暗号化送信や開示も求められる。さらに、13歳未満を対象とするコンテンツでは、興味ベース広告・リマーケティングによるターゲティングが禁止されている。開示のないサイトは審査不合格になりやすい。同意取得の仕組みも事前に整えたい。
違反3:無効クリックと広告配置の禁止パターン
自社広告のクリック、ツール・ボットによる表示回数・クリック数の水増しは禁止。閲覧やクリックの対価として報酬を提供する行為も、明示的な激励広告リソースを除き認められない。さらに、広告をメニューやナビゲーションと誤認させる配置、広告とコンテンツが互いを覆い隠す配置も禁止対象だ。「自分で試しにクリックした」「ナビ風に配置した」といった行為も違反になり得るため、社内の認識共有が重要だ。
違反通知を受けたら
パブリッシャーポリシーとAdSense計画政策の最新版を公式ヘルプで確認し、該当ページを修正する。オンラインギャンブルなど制限付きカテゴリは全面禁止ではなく、日本国内のユーザー向け配信など条件付きの例外もあるが、拡大解釈は禁物だ。配信設定とタグの状態も見直し、正確な情報がGoogleに届いているか確認しよう。
まとめ
本記事はGoogle公式見解ではなく公開ポリシーの要点解説であり、ポリシーは随時改訂される。停止期間や回復率を保証するものではないため、数値を鵜呑みにせず、法的判断が必要な場合は弁護士・専門家に相談してほしい。日頃から公式ヘルプの確認と記録を習慣にすることが、停止リスクの回避につながる。